雨だけど雨じゃないinKYOTO レポート

雨だけど雨じゃない展　京都　無事終了しました。
来て下さったみなさま、s.o.u.のすみれちゃん、会期中温かく見守ってくれたさとるさん本当にありがとうございました。

搬入時

展示するアイテムに合わせて版画に色を入れていくあいよん



あいよんの版画の上に、emiumigumi,SEEMORE！の作品をのせての展示


展示会初日　たくさんの　大好きな人が来てくれた




みんな、それぞれ似合うアイテムをチョイスしてくれて感動する

ものづくりをしててよかった、と心から思える瞬間でもある。


そもそものはじまりはemiumigumi作品“雲の向こうはいつも晴れ”というテーマに基づいてワタシが衣装を作りあいよんが版画をのせてえみさんが刺繍をした作品の初コラボ、その続編のような形で今回の展示に至りました。




３人での打ち合わせの際に、雨の日だとか梅雨とかって、どんよりな気持ちになりがちだけど私たちはそうじゃないね、なんかもっとポジティブだよねと言う話になり。
私はその打ち合わせの後、そこから派生していっていてどんどん作りたい作品が決まってきたと言う感じ。

今回のテーマ“雨だけど雨じゃない”というワードをもとに、私はさらに５つのキーワードを決めて
それに基づいた“雨だけど雨じゃない日にしたいTODOリスト”を作り、
そのキーワード、TODOに合った、技法と素材、色を組み合わせてアイテムに落とし込むいくというつくりかたで作りました。
５つのキーワードと１０のTODO


アイテムによりチェック項目をが違います。
（このカードは商品とともについてくるスタイル）





展示をそのまま持って帰れるように、
展示をしているセットであいよんのポストカードもついてくる、というスペシャル！


夜にふる雨の静けさや
雨上がりの葉っぱに乗っかってるつぶつぶのしずくのつややかさ、
光と水でできるプリズムを形にしたらこうなった、という感じ。


振り返って思ったことは、
今回久しぶりの展示で試行錯誤もあり、反省もたくさんたくさんたくさん！
まだまだもしかしたらこのスペシャルな２人とするのは早かったんじゃないか、と思ってしまうくらい、２人の作品、技術、アートワークがすばらしくて、私が多分一番誰より感動していた。
だけど来て下さったみんながとても素敵に反応してくれて、まだまだ作りたいもの、形にしたいもの、見せ方などなどが
どんどん溢れてきた。
そう思えるきっかけになった。
そんな２人と一緒に展示会をできたこと
いろんな人達が見に来てくれたこと
全てが自分のエネルギーとなった。
そんな展示会になりました。


次は東京sis-violet and claire で７月２５日（月）〜一週間！

もっとブラッシュアップした展示会にできるように頑張ろう、と思えた雨の夜。

（それはやっぱり、雨じゃないってことだな。水と光と希望でできたプリズム）